3年前に乳がんで温存手術を受けました。主治医の転勤で今は、どこにも診てもらっていませんが、再発が心配です。どうすればよいのでしょうか? - 2008/01/25(Fri)  
温存手術の後は、局所再発がありえます。マンモグラフィ、超音波、およびMRIの検査を受けて異常がなければ安心です。乳がんは、骨、リンパ節、肺、および肝臓などに転移することがあります。全身骨シンチグラフィとCT検査を行えば、これらの転移があるかどうか全て分かります。血液検査では、CEA、CA15-3などの腫瘍マーカーが重要です。脳にも転移しますが、脳に転移する前に上記の他の部位に転移するので、骨シンチグラフィとCT検査で異常がなければ、脳を検査する必要はありません。
知り合いの人が乳がんの手術後腕が腫れて困っています。乳がんの手術をしたら、何故腕が腫れるのでしょうか? - 2008/01/25(Fri)  
乳がんが最初に転移するのは、脇の下のリンパ節です。そのため、乳がんの手術では、脇の下のリンパ節を全部取ってしまうのです。リンパ節を取った人の10人に1人くらいの人は、腕が腫れて重くなるなどの症状が出ます。これを避ける方法にセンチネルリンパ節生検と言う方法があります。最初に転移するリンパ節(センチネルリンパ節)のみを取り出して、顕微鏡で調べます。そして転移がなければ残りのリンパ節を取らないでも良いのです。
乳房のMRI検査は何のために行うのですか? - 2008/01/25(Fri)  
ときどきマンモグラフィと超音波検査だけでは乳がんかどうか分かりにくいことがあります。このような場合、MRI検査を行えば、乳がんが怪しいのか、心配要らないのかがわかります。また、乳がんと分かった場合にMRI検査を行うと、乳がんがどこまで広がっているのかが詳しく分かります。
「乳がんで乳房を全部取らないとダメ」とドクターに言われました。本当に取らないとダメなのですか? - 2008/01/25(Fri)  
手術の前に抗がん剤治療をして乳がんが小さくなれば温存手術が可能になることがあります。もし小さくならなくても同時再建という方法を行えば乳房を残せる場合もあります。
細胞診と針生検はどこが違うのですか? - 2008/01/25(Fri)  
細胞診では、乳がんかどうかハッキリとは分からないことがときどきあります。何故でしょう。細胞診では、細胞の形は分かっても、細胞の並び方は分かりにくいことがあります。すなわち、乳がんの細胞は行儀悪く並んでいるのです。針生検をすれば、細胞の並び方もよく分かるので乳がんかどうかハッキリします。
乳房にしこりが見つかりました。乳がんでないか心配です。 - 2008/01/25(Fri)  
マンモグラフィと超音波検査をすれば、乳がんか否か分かります。検査を受けましょう。ふたつの検査をしてシコリが見つかったら、乳がんか否かをハッキリさせるため、細胞診または針生検の検査を行うこともあります。また、MRI検査(要予約)を追加してさらに詳しく調べる場合もあります。
検診のマンモグラフィで石灰化があるといわれました。これって乳がんなのでしょうか? - 2008/01/25(Fri)  
マンモグラフィに写る石灰化には、放置しても問題ない良性の石灰化と乳がんによる石灰化のふたつがあります。多くの場合、マンモグラフィをいくつかの方向で撮影するか、拡大撮影というのをすると良性か乳がんかのどちらかは分かります。ときどきマンモグラフィだけではどちらか分かりにくいことがあります。その場合には、マンモトームという器械で石灰化だけのところを針で抜き取る検査を行えば、どちらなのかハッキリします。
乳腺の超音波検査は、マンモグラフィとどう違うのですか? - 2008/01/25(Fri)  
乳房の上にゼリーを塗って検査します。検査に伴う痛みなどはありません。レントゲンを使わずに小さな乳がんを映し出すことが出来ます。乳腺専門のベテラン女性技師が検査を行います。

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